フリーランスエンジニア

退職面談に行ったら、会社員のまま収入を増やす方法を考えてくれたので共有【残業増やマネジメント挑戦】

こんばんは。
今回は、会社員エンジニアを続けながら収入を増やす「具体的な方法」についてです。

(背景)なぜこの話題になったか

私は「フリーランスエンジニアになる!」と心に決めて、半年前からやってきました。

いよいよ、会社に「辞めます!」と伝えたところ、まずは上司と退職面談をすることになり先日行ってきました。退職の理由は「収入が低い」ことを全面に押し出して伝えました。

そしたら、「会社員を続けたまま収入を増やす方法もたくさんあるよ。」と2時間ほど親切丁寧に教えてくれたので共有したいと思います。
(別の言い方をすると、ひたすら引き留められました)

結果から言うと、自分にとっては特に目新しい策はなく全て既に検討していたものだったので、退職するという思いは揺るぎませんでした。

その後、同僚に「こんな話になったよ。」と話したところ、興味を持ってくれました。確かに知ってるのと知らないのとでは大きく違うと思うので共有していきたいと思います。どなたかの役に立てば幸いです。

会社員を続けたまま収入を増やす方法

早速具体的な方法です。力技も含みます。全て上げ切ると長くなるので使えそうな4つをピックアップしました。

1.残業の多い案件に異動する
2.チームリーダーになる
3.副業する
4.契約単価をあげて給料に反映する

1.残業の多い案件に異動する

これは、手っ取り早いです。ITエンジニアはなんだかんだ残業代で稼いでいる部分もあります。そして、現場によって残業が多い少ないがあるのも事実です。

勤続5年の今は、入社時と比べて基本給は4,5万円UPしました。ただし現在残業はほぼ0にしています。ですので、40時間くらい残業していた時のほうが、ぶっちゃけ給料が高いです。残業代だけでかるく5万くらい行きます。

ですので、「短期的に収入増やしたい!」という人は、残業の多い現場に異動させてもらうのが手っ取り早いです。新たに何かやる必要はありません。それがいいか悪いかは本人次第です。

私的には、技術が磨ける現場なら、密度高い時間を積み重ねられるのでアリかなと思います。

2.チームリーダーになる

技術面だけでなく、マネジメント面に取り組んで収入を得る方法です。マネジメントの入口として「チームリーダー」があります。どこの会社でも2,3年経験を積むと声がかかる人がいるでしょう。

うちの会社の場合、基本給はプラス1.5万円です。ボーナスは年プラス20~40万円くらいです。さらにチームリーダーとしての時間外業務が発生するので月プラス1~2万円です。月当たりに換算するとプラス4~6万円UPすることが出来ます。

マネジメントスキルは、会社で生きていくには必須だと思いますし、ITエンジニアの場合、そのスキルを現場で活かし、プロジェクトマネージャーに繋げていくこともできます。

私の場合、フリーランスに転身することを見据えていたので、マネジメント業務に費やす時間を、技術力UPに繋げる時間に充てたかったのでチームリーダーは断り続けました。

5万円UPはめちゃくちゃでかいです。やってみないと経験できないこともあるので気軽にやってみるのはアリだと思います。編に責任感じずに、続けるor降格する決めればいいです。

3.副業する

最近副業OKの会社増えてますよね。うちの会社も1年前に副業解禁になりました。副業NGの会社員の方はグレーゾーンですけどやりたいならやっていいと思います。(この件は参考になるサイト沢山あるので割愛)

副業、じゃあ何をやるかですが、短期的にとにかく収入を稼ぎたいなら「アルバイト」が最短で確実に稼げます。深夜だけor週末だけ等の働き方で2~6万くらい稼げるはず。

転職に踏み切る決意が出来ないorタイミングではない。なんて時に、突発的な支出があって何とかしなくちゃ!って時は、アルバイトが最適だと思います。ただずーっとその状態を続けなければいけないようなら、それは別の方法を模索するべきと思います。

4.契約単価をあげて給料に反映する

最後は正当法を。ただしリターンはすぐに得られないし額も小さいです。

会社によって、評価制度・給与制度が違うので参考になるか微妙ですが、うちの会社の場合、契約単価が給料にも影響します。何円~何円がランク〇〇みたいにレンジが決まってて、この客単価といわゆる人事評価を上げていくことで収入もUPすることが出来ます。

ただし、1つランクアップしてもせいぜい月1万円UPのみ。そして、評価が反映されるのは半年遅れ。今回のテーマには沿わないというか弱いですね。

長い目で見たら、技術力UPさせて→お客様に貢献して→客単価上げてもらって→給料にフィードバックされるという、良い流れになります。

私の場合、この一見しっかりしている制度があったことで、逆に「もっと短期間にもっと報酬に直結してほしい!!」と強く強く欲望を持つことが出来ました。

まとめ

以上が、今回の退職面談時に話に上がった「収入を増やす方法」です。

社外に出て収入を増やす方法(転職or独立)もありますが、まだそのタイミングじゃないな!とか、会社員のほうが自分にメリットあるな!という人は是非参考にしてみてください。それでは^^