こんばんは。今回のテーマは、フリーランスエンジニアの案件が決まる際のスケジュール感についてです。
結論から言うと、案件紹介されてから合意までに1週間以内にすべて決まることも可能です。
これは正直言ってかなり早いなと当初は驚きました。会社員→会社員の転職やSES会社での案件チェンジよりもかなり早いです。
なお、私はインフラエンジニアなので、今回の体験談はインフラエンジニアに当てはまるものとなります!
不安だったこと
会社員からフリーランスエンジニアを目指していたとき、案件決まるまでのフローに何日くらいかかるんだろう??と不安でした。なぜなら、
- プロジェクト終了間近に次の案件を探し始めても、次が決まらないんじゃないか・・
- 突然、使えないから退場!ってなってしまったら、間が空いてしまうのでは・・
- プロジェクトとプロジェクトの間が空いてしまって収入が激減するんじゃないか・・
- いざ探すタイミングで要望にマッチした良い案件がないんじゃないか・・
という気持ちがあったからです。
しかし実際に活動してみて、すごいスピード感があるので、これらの不安点はクリアになったし、柔軟に動いていけると思いました!
案件紹介からオファーまでの実際の日数
それでは、実際にかかった日数を実例をもとに紹介します。これまで2社と成約まで至っており、フリーランスエージェントはそれぞれレバテックとギークスを利用しました。
※日付は6/1開始で仮定
事例1 (ギークス)
①エージェントから提案 6/1
②商談希望 6/1
③書類通過 6/3
④商談 6/6
⑤お客様企業からオファー 6/7
→7日間で決定!
事例2 (レバテック)
①エージェントから提案 6/1
②商談希望 6/2
③書類通過連絡 6/4
④商談 6/9
⑤お客様企業からオファー 6/10
→10日間で決定!
お客様企業からの回答が早すぎる!
商談した結果が出る(4と5の間)のが1日とめちゃくちゃ早いですよね。いかに商談内で、企業側とエンジニア側の両者で参画のイメージが描けるかが鍵です!
気をつけたいこと
早く事が進むのはとってもいいことなんですが、次の3点を意識してみてください。
商談のスケジューリング
エンジニアとしては複数の他案件と比較して決めたい場合、1週間内に商談をぶつけておいたほうがいいです。あまりにもあいだが空いてしまうと一度出たオファーがなくなる場合があるからです。
企業側もスピード感を持って人材確保したいからこそフリーランスエンジニアを使うってこともありますからね。
営業トークなのかどうか
他社エージェントの案件に行ってしまわないように、フリーランスエージェントの営業担当が焦らせてくる場合もあるので見極めは必要です。今日何時までに返事ください!とやたら早く期限を切ってきたり・・。
エージェントも利益を上げるために仕事に真剣です。
エンジニア側もそれに振り回されるだけでなく、うまく交渉できると強いですよね。個人事業主としての立ち回り力がどんどん求められる感じです。
交渉のタイミング
契約条件の交渉は、オファーが出た瞬間が一番しやすいです。
交渉材料として、100%以上の能力を発揮できそうなマッチ度が高い案件である。とか、他社エージェント経由でもオファーが出ている。とかがあると交渉しやすいですね。
ただ、攻め過ぎは注意。例えば本当に参画したい案件だったら、参画して経験を蓄積することが本来の目的なので、おじゃんになったらもったいないです。
フリーランスエージェントによる違い
日程感はどちらのフリーランスエージェントも大きな差はなかったですね。他でいうと、
ギークスは、商談後にお客様の感触(フィードバック)を結構リアルに伝えてくれました。「◯◯の部分が少しスキル不足な点を懸念している。キャッチアップできそうなら追加でプッシュしておくよ。」とかのやりとりもありました。
レバテックは終始あっさりしている印象なので、(あまりこちらから聞かなかったこともありますが、)商談後に詳細まで掘り下げたりはしませんでした。
いずれも、営業マンによって左右するし、エンジニア自身のコミュニケーションによると思うのであしからず。
まとめ
いかがだったでしょうか。
参画が決まるまでおよそ10日間でした。現場の業務優先にしながら、業後に組んでもらったり、早退したりして、ちょくちょくやってこのスケジュール感なので、やっぱり早いと思います。
みなさんもこのスケジュール感を目安に計画立ててみてください^_^