フリーランスエンジニア

サラリーマンからフリーランスエンジニアになるなら有休とって短期間でたくさん商談すべき

今回は、フリーランスエンジニアの商談についてです。

私は今サラリーマンなので、
サラリーマンからフリーランスに転身する「一発目」にフォーカスして話したいと思います。スタートはやっぱり重要ですからね。

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商談は業務後の夜間でも組んでもらえるけど、フリーランス一発目の案件探しは有給休暇とってでも日中から動いた方がいい。

利用したエージェント

案件探しを任せているフリーランスエージェントは、レバテックとギークスの2つです。
(ミッドワークスも登録してますが今のところ進行してませんので今回割愛)

今回の話はどちらのエージェントにも共通した部分なので、参考にしていただければと思います。

お客様企業との商談について

おさらいですが、商談までの簡単な流れは次の通り。

条件に合った案件をエージェントから紹介してもらい→その中から良いなと思ったものを選びます→その後お客様企業がエンジニアのスキルシートを確認し興味ありとなれば→いよいよ日程調整して商談となります。

この商談なんですが、業務後にも組んでもらえるんです。19時や20時〜など、今就いてるプロジェクトに影響出すことなく動くことが出来ます。

ただ、サラリーマンからフリーランスに転身する一発目は、有給休暇とってでも日中から動いた方がいいと感じました。その理由は次の通りです。

一日に複数の商談を組み込むメリット

たくさんの商談をこなせる

当然ですが、商談できる数が圧倒的に増えます。
場数を踏むことで、商談での立ち振る舞いがレベルアップします。お客様企業が何を知りたいのかが汲み取れるようになり、自分の経験のポイントを押さえて深く伝えられるようになりました。

また、この内容の案件はこのくらいのスキルが求められていて単金は幾らくらいなんだな。という相場感をわずかながら掴むことが出来ます。現状、5社受けただけでまだまだですが、Web上で求人見ていた頃の自分とは比較にならないくらい、より具体的にイメージすることが出来ています。

単金をカモられなくなる

そして、複数のエージェントを利用した場合、単金の交渉がしやすくなります。一つのエージェントでしか商談をしていなかった場合、単金の決定権はエージェントに握られがちになります。

それを防ぐために、ライバル会社であるエージェントの商談も並行で進めることで、極端に低い単金を提示してくることは無くなります。

実際に、レバテックとギークスの商談を並行で進めたのですが、どちらも相手の案件内容・単金をすごい気にして聞いてきます。
(特にギークスは、相手にとられたくない!という意思がより強く感じましたね。)

そこで、「こんな希望条件に合っていて、こんなとこ興味があります~。あとは単金次第で決めようと思います。」みたいな形で状況を随時報告することで、単金も頑張ってくれてるのかなと思っています。

最終的に提示された金額をみても、大きく搾取されてるな・・なんて事は無さそうな金額でした。どちらのエージェントもマージンが公開されていないので、足元を見られないように競合させつつ、相場を把握し、自身の要求額をしっかり伝えることは最低限必要だと思います。

フリーランスエンジニア一発目だと、自身の相場や案件の価格感を把握するのは一番難しい部分だと思うので、だからこそ複数エージェント登録かつ商談も複数並行!は必須だと言えます。

短期間に詰め込むデメリット

人によると思いますが、私はかなり疲弊しました。1日に最大3件の商談を入れたのですが、緊張&集中力で完全にエネルギー使いきりました。

商談では、具体的なスキル確認をぐいぐい聞いてくるので、できない部分聞かれると「自分ダメなんかな」なんて少しナイーブにもなりました。(実際には、できない部分は素直に答えれば大丈夫だったんですが)

今後

業務後の時間でも、商談が組めるというのは予想外のプラスポイントなので、フリーランスを続けて慣れてきたら、案件の合間に商談する程度で希望の案件獲得できるようになっていきたいと思います!

フリーランスとして生きていくわけですから、商談は営業の場。勝負の場。エージェントも良きパートナーであり活用すべき存在。うまく付き合っていきたいと思います!

相場感、自身のスキルを伝える力、エンジニアの横の繋がり、、あたりを身につける必要がありそうですね!それでは^^