フリーランスエンジニア

【重要】各エージェントが持っている案件はかなり違う!紹介される案件がかぶらない不思議【レバテックとギークス】

こんにちは。先日こんなツイートをしました。

https://twitter.com/YOLO_pippi/status/1103631208926212096

これについて詳しく書いていこうと思います。

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大手エージェントでも持っている案件はかなり違う。そのエージェントでないと出会えない案件がたくさんある。

フリーランスエージェントに対してのイメージ

利用する前の印象は、「どこのフリーランスエージェントに登録しても紹介される案件はほぼ一緒だろうなー」と思っていました。なぜかと言うと、

求人を出している企業側としては多くの人材エージェントに掲載してもらったほうが、多数集まりやすいので、大手にはほとんど出しているはずという予想です。特にIT業界は人材不足人材不足と騒がれているので、なおさらたくさん求人出すだろうと思っていました。

また、例えが極端かもしれませんが、家買うとき借りるときは不動産のサイトや店舗で探すんですが、どこのサイトでも同じ物件がずらーーって並んでるんですよね。そのイメージが強かったので、おなじ仲介業だし、フリーランスエージェントもどこも一緒だろうと勝手に思い込んでいました。

実際は違った

冒頭のツイートでも書いたとおり、実際は各エージェントがもっている案件が全然違うんです!
実体験をもとに書いていきます。

伝えた条件は全く同じ

まずフリーランスエージェントとの初回の面談時に2社に全く同じ条件を伝えていました。エージェントはレバテックとギークスです。伝えた点は、業務内容、報酬、稼働時間、通勤時間あたりを事細かに伝え、それぞれの優先順位も決めました。

参考として業務内容を書いておくと、サーバエンジニアとしてOpenStack、VMware、(AWS)などのクラウド・仮想化技術まわりの構築、運用が希望条件です。

実際に紹介してもらった案件がかぶっていない

そして、その日以降、条件にマッチする案件を紹介してもらえます。レバテックはレバテックプラットフォームという専用サイト経由で。ギークスは担当者からLINEで。(これは手段が違うだけですね)

2週間ほどの間に、各エージェントで10個前後の案件を紹介してもらいました。つまり両社で20~25個ほどです。そして、その25個の中でかぶっている案件が一つもありませんでした。レバテックが持っている案件とギークスが持っている案件が全く違うということです。どちらのエージェントも業界大手なので、これはかなり驚きました。

なぜなのか

なぜこうなるのかというのは実際に商談に進んでみて納得しました。商談の中で「このエージェント会社から来てほしい。」「次回もお願いします。」といった企業とエージェントの信頼関係がかなり強いんだなと感じたからです。

これは予想ですが、フリーランスエンジニアを募集している企業は、数多く当たってとにかく来てほしい。っていうよりも信頼できるエンジニアに来てもらいたいという意向があるんだと思います。

さらに深掘りすると、フリーランスエンジニアの契約は短期であることが一般的で、1か月単位や3か月単位です。そのため、お客様企業としては、せっかく参画してもらったのにすぐ解約してもらっては困ります。その不安を少しでも取り除くために、信頼できるエージェント会社経由で来てもらいたいんだと思います。

つまりどうすべきか

なので、エンジニアとしてどうすべきかはもう簡単です。フリーランスエージェントへの複数登録が必須ということです。

複数登録することにより、紹介してもらえる案件の絶対数が確実に増えます。数が多ければその中から自分の希望条件にマッチした案件に出会える確率が高くなります。
逆に言うと、複数登録しなければ、出会えない案件がたくさん出てしまうということです。

なので、多少やり取りの手間が増えますが、複数登録することを強くおすすめします。

登録してたくさん紹介してもらったうえで、どのエージェント経由でどの案件に参画するかはすべて自分次第なんですから。

最後に

いかがだったでしょうか。どのエージェントに登録しようか迷っている方は、まずは大手を最低2社抑えてみてください。数が多いというのはかなりのメリットです。

他にも、複数登録することのメリットが幾つかあります。例えば、2社のエージェントを使い並行で案件探しをすることで、単価交渉の材料になります。この辺の話も知っておくべきポイントだと思うので、また別の記事で詳しく掘り下げていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!それでは^^